東野圭吾 著 『ちゃれんじ?』って どんな本? エッセイ集2作目!

東野圭吾『ちゃれんじ?』 小説

『ちゃれんじ?』は、東野圭吾による爆笑エッセイ集。40歳を過ぎてからスノーボードを始めたことをきっかけに、自称「おっさんスノーボーダー」として奮闘する姿を自虐的かつユーモアたっぷりに綴った一冊です。

スノーボードにすっかりのめり込み、オフシーズンでも室内練習場に通い、山形の雪山へ滑りに行くなど、どんどんハマっていく様子が描かれています。また、カーリングで大怪我を負ったエピソードや、サッカーワールドカップ観戦に挑んだ様子など、様々な「初モノ」にチャレンジする姿も見どころのひとつです。

さらに、著者自身の体験をもとにした短編小説「ザウスの恋」や、ミステリー仕立ての「おっさんスノーボーダー殺人事件」といった創作作品も収録されています。スノーボードだけに留まらず、スポーツや冒険を通して日々新しい挑戦を楽しむ姿に、思わず笑いながら共感してしまうこと間違いなし。東野圭吾の新たな一面を垣間見ることができる一冊です。

東野圭吾『ちゃれんじ?』

『ちゃれんじ?』

(角川文庫)

2004年 5月 発売

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