今日は何の日?6月18日は「海外移住の日」🌎✨

海外移住の日の文字 記念日解説

6月18日は「海外移住の日」🌏

100年以上前、日本から遠く離れた南米へと海を渡った人々がいました。

言葉も文化も違う土地で、新しい未来を夢見て挑戦を始めた日。

そんな歴史の節目を記念して制定されたのが「海外移住の日」です。

この日は、移民として海外に渡った日本人たちの努力と貢献を振り返り、グローバルな視点で日本の歩みを再確認する大切な記念日となっています。


この記念日は、日本からの本格的な海外移住の始まりを記念する日です。

1908年(明治41年)6月18日、日本人移民781人を乗せた移民船「笠戸丸(かさどまる)」が、ブラジルのサントス港に到着しました。

これをきっかけに、数十万にのぼる日本人が南米を中心としたさまざまな国へ移住し、それぞれの地で生活を築きました。

この歴史的出来事を記念し、1966年(昭和41年)に当時の総理府(現在の内閣府)によって「海外移住の日」として制定されました。


6月18日は、「笠戸丸」がブラジルの港に到着した日

日本からブラジルへの移住は、労働力を必要としていたコーヒー農園への就労を目的として始まりました。

  • 第1回の移民は、158家族・781人
  • 長い航海の末、1908年6月18日にサントス港へ到着
  • 日本とブラジルの間で本格的な交流が始まった記念すべき日

この日付が、日本人の“世界への一歩”の象徴として位置づけられ、「海外移住の日」に選ばれたのです。


✅ 未知の土地で挑戦した先人たちの勇気
 → 不安や困難の中、新天地で一から生活を築いた努力に敬意を✨

✅ 日系社会の形成と文化の継承
 → 各国で日本文化を伝え続ける“日系人”たちの存在👘

✅ 国際交流と友好の礎
 → 異文化の中で信頼を育み、相互理解を深めるきっかけに💬

✅ 「働く」「学ぶ」だけでなく「生き抜く力」
 → 労働者としてだけでなく、教育・医療・経済分野でも貢献💼

✅ 世界に広がる“日本人らしさ”の再発見
 → 礼儀、勤勉、協調性など、日本の強みが異国でも光る🌟


📚 海外移住資料館(JICA横浜など)を訪れてみよう
 → 当時の移住の様子や生活の苦労を知る貴重な資料が展示中

🎥 日系移民のドキュメンタリーや映画を観てみる
 → 『サトウの移民』など、実話をもとにした映像作品もおすすめ

🌐 世界の日系社会について調べてみよう
 → ブラジル、ペルー、アメリカ、カナダなど各地に息づく日本文化を発見!

📱 SNSで「#海外移住の日」「#日系移民」を使って投稿
 → 先人たちへの敬意や、学びの発見をシェアしよう📸

🍱 海外の日系人がアレンジした“和食”を再現してみる
 → フュージョン料理から見える文化の融合も魅力のひとつ🍛


「海外移住の日」は、日本人が世界へ羽ばたいた歴史の出発点を記念する特別な日です。

1908年、異国の地・ブラジルに到着した笠戸丸の乗船者たちは、過酷な環境の中で生き抜き、家族を育て、地域とともに歩んできました。

その挑戦と努力が、やがて現地に根付く日系社会を築き、今では世界の多くの国で日本人の誇りと文化が息づいています。

この記念日を通じて、私たちもまた「世界とのつながり」や「過去からの学び」を見つめ直すきっかけを得られることでしょう🌏✨

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