主な圧縮ファイルの拡張子一覧|特徴・使い分けをやさしく解説

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パソコンやスマホでファイルのやり取りをしていると目にする「.zip」や「.rar」などの拡張子(かくちょうし)。

これは、ファイルやフォルダをひとつにまとめて圧縮する形式を示すもので、容量を減らしたり、複数ファイルを扱いやすくしたりするのに便利です。

この記事では、代表的な圧縮ファイル拡張子について、どんなときにどれを選べばよいかをわかりやすくまとめました。

各形式の詳細ページも用意しているので、気になるものはぜひチェックしてみてください!


🗜 ZIPとは?

WindowsやMacなど、どのOSでも標準対応している定番の圧縮形式。

パスワード設定や階層付きフォルダの圧縮にも対応しています。


📁 RARとは?

高圧縮率とエラー修復機能が魅力の形式。

専用ソフト(WinRARなど)が必要ですが、大容量データの圧縮に適しています。


📦 7Zとは?

無料の高機能圧縮ソフト「7-Zip」で使われる独自形式。

圧縮率が非常に高く、多機能な分、上級者向けです。


📂 TARとは?

主にLinuxやUNIXで使われるアーカイブ形式。

圧縮そのものはせず、複数ファイルをひとつにまとめる用途に使われます。


📦 GZ(GZIP)とは?

TARと組み合わせて使われることが多い圧縮形式。

TARでまとめたファイルをGZで圧縮するのが定番です(例:.tar.gz)。


🗃 CABとは?

Windowsで使われているインストール用圧縮形式。

一般利用では少ないものの、システム関連で見かけることがあります。


✔ 誰でも簡単に開ける形式で送りたいなら:.zip
✔ 高圧縮率を求めるなら:.rar や .7z
✔ サーバーやLinux環境で使うなら:.tar や .gz
✔ OSインストールやシステム用途なら:.cab

ファイルの種類や相手の環境によって、最適な拡張子を選ぶのがスマートです。

用途に応じて、効率よく活用しましょう!


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