📅 今日は何の日?
遠く離れた土地で起きた悲劇を、私たちはどれだけ知っているでしょうか?
過去に向き合うことは、未来の平和への最初の一歩です。
7月11日は「1995年のスレブレニツァにおけるジェノサイドを考え、記念する国際デー」🕯️
戦後ヨーロッパで最大のジェノサイドとされるこの事件を記憶し、同じ過ちを繰り返さないと誓うための、国際連合が定めた記念日です📅
🕯️ この国際デーってどんな日?
この記念日は、1995年7月11日に旧ユーゴスラビア・ボスニア・ヘルツェゴビナのスレブレニツァで起きた大量虐殺事件を追悼し、世界中にその記憶を伝えるために制定されました。
2024年、国連総会により正式に国際デーとして承認され、
7月11日は「1995年のスレブレニツァにおけるジェノサイドを考え、記念する日」として、国際的に広く認知されることになりました🕊️
この日は、人権と平和の尊さ、そして過去の教訓を次世代へ伝えるための大切な日です。
📅 なぜ7月11日?
- 1995年7月11日、ボスニア紛争中に起きたスレブレニツァの虐殺事件で、約8,000人以上のボシュニャク人(ムスリム系)男性・少年が殺害されました。
- 事件の残虐性と規模から、国際司法裁判所(ICJ)や旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷(ICTY)は、これを「ジェノサイド(集団殺害)」と認定しました📜
- その記憶を風化させず、犠牲者を追悼し、未来の暴力を防ぐため、発生日である7月11日が記念日として選ばれました。
この日はただ過去を振り返るだけでなく、今の世界で何が起きているのかに目を向ける日でもあります。
🧭 なぜ記憶し続けるべきなのか
✅ 過去の過ちから学び、平和の尊さを知るため
→ 民族や宗教の違いによる差別・迫害がどれほど恐ろしいかを知る📚
✅ 国際社会の責任を認識するため
→ 世界が沈黙した中で起きた悲劇を繰り返さない決意を共有🌐
✅ 教育と継承が防止につながる
→ 次世代が事実を知り、正しく伝える力を持つことが大切👥
✅ 差別や偏見に“NO”と言える社会をつくるため
→ 日常の中にある「小さな差別」にも敏感になる心を育てる🚫
💡「1995年のスレブレニツァ…」の過ごし方アイデア
🕯️ 黙とうやキャンドルライトで犠牲者を追悼する
→ 静かな祈りが、過去と今をつなぎます
📖 事件に関する書籍やドキュメンタリーを観る
→ 背景や人々の声に耳を傾け、理解を深めよう
📱 SNSで「#SrebrenicaDay」を付けて発信する
→ 世界中の想いとつながり、記憶の輪を広げよう
👨🏫 教育の場で平和や差別について考える機会に
→ 学校や地域でのワークショップや授業を企画📚
🌍 国連や人権団体の活動に関心を寄せてみる
→ 支援や共感が、明日の平和をつくる力に💪
✅ まとめ
7月11日は、「1995年のスレブレニツァにおけるジェノサイドを考え、記念する国際デー」🕊️
第二次世界大戦後のヨーロッパにおける最大のジェノサイドを忘れず、世界中の人々が声をあげ、平和を守る決意を新たにする日です。
過去の出来事は、今を生きる私たち一人ひとりに問いかけています。
「知ること」「語ること」「思いを寄せること」――そのすべてが、未来への希望につながります。
🎈あなたの“忘れない”という行動が、世界を変える力になりますように。
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