今日は何の日?6月17日は「身延山開闢の日」⛰️📿

身延山開闢の日の文字 記念日解説

心静かに、信仰の原点に立ち返る──

そんな気持ちに寄り添うのが、6月17日の「身延山開闢(かいびゃく)の日」です。

この日は、日蓮宗の宗祖・日蓮聖人が身延山の地に草庵を結び、のちの久遠寺(くおんじ)の礎を築いたとされる記念日。

宗教的な意義はもちろん、日本仏教史においても重要な節目として今も伝えられています🕊️

荘厳な自然のなかで交わされる祈りの声に耳を傾けてみませんか?


「身延山開闢の日」は、1274年(文永11年)6月17日に日蓮聖人が山梨県の身延山に草庵を建立したことを記念する日です。

これがのちに「身延山久遠寺」として発展し、現在では日蓮宗の総本山として全国から信徒が参拝に訪れます。

日蓮聖人はこの地で晩年の9年間を過ごし、法華経の教えを深めるとともに、後継者の育成にも力を尽くしました。

その信仰と教義の伝統を今に伝える原点が、まさにこの“開闢”の出来事なのです📖


1274年6月17日──

この日、日蓮聖人は身延山の西谷に草庵を結び、そこを拠点に布教と教学活動を開始しました。

この入山は、当時の地頭・南部実長公の招きを受けたもので、日蓮聖人の信仰と学問に深く共鳴した南部家の支援によって実現したものでした。

以降、6月17日は「身延山開闢の日」として宗門にとって重要な意味を持ち、毎年この時期には宗教行事「開闢会(かいびゃくえ)」が執り行われるようになりました。


✅ 信仰と歴史が息づく聖地!
 → 700年以上にわたり、多くの信者に支えられてきた法華経信仰の中心地⛰️

✅ 日本仏教史の重要な拠点!
 → 日蓮聖人の教えを今に伝える教育と修行の場📚

✅ 四季折々の自然美も楽しめる!
 → 桜や紅葉、新緑など、訪れるたびに違う表情を見せてくれる久遠寺の風景🍁🌸

✅ 年に一度の厳かな儀式「開闢会」!
 → 僧侶や信徒たちが荘厳な装束で行列をなし、日蓮聖人の御入山を再現する伝統行事✨


🛐 開闢会の最終日(6月17日)に合わせて参拝してみよう
 → 御入山行列や法要など、特別な体験ができます👘🙏

🚶‍♀️ 久遠寺周辺を散策し、日蓮聖人の足跡をたどってみる
 → 奥之院までの石段道や祖師堂など、歴史あるスポットが点在⛩️

📖 法話や写経体験に参加してみよう
 → 日常から少し離れ、自分と向き合う静かな時間を🌿🖌️

📸 SNSで「#身延山開闢の日」をタグ付けして写真や感想を共有
 → 同じ記念日を共有する人たちと、心の交流が生まれます🪷

🏞️ オンライン参拝やバーチャルツアーを活用
 → 遠方からでも身延山の魅力や信仰の空気にふれることができます💻


「身延山開闢の日」は、日蓮聖人の教えが根を下ろした場所を想い、その精神と祈りを現代へと受け継ぐための大切な記念日です。

身延山は、単なる観光地ではなく、祈りと信仰が今なお息づく“生きた聖地”。

その静けさに身を委ねることで、自分自身の内面とも深く向き合える時間になるでしょう。

6月17日──

信仰のはじまりに想いを馳せるこの日、あなたも心の奥に小さな安らぎを見つけてみませんか?📿🕊️

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