『クスノキの番人シリーズ』とは? 東野圭吾さんが描く感動のヒューマンドラマ【あらすじ&魅力】

クスノキの番人シリーズのイメージイラスト 東野圭吾

『クスノキの番人シリーズ』は、東野圭吾さんによる感動的なヒューマンドラマが描かれた小説シリーズで、『クスノキの番人』と続編『クスノキの女神』の2作品が刊行されています。

このシリーズの舞台となるのは、不思議な力を持つとされる一本のクスノキがそびえる神社。そこでは、満月と新月の夜に「祈念」を行う風習があり、訪れる人々はそれぞれ願いを胸に祈りを捧げます。

主人公は、人生のどん底にいた青年・直井玲斗。彼はあるきっかけから、クスノキの番人として働くことになります。シリーズを通じて、玲斗が神社を訪れる人々の悩みや葛藤に向き合いながら、クスノキのもとで成長していく姿が描かれています。

また、続編『クスノキの女神』では、玲斗が出会う詩を書く女子高生や記憶障害を持つ少年との交流を軸に、クスノキの新たな伝説が浮かび上がっていきます。

東野圭吾作品の中でも、温かさと切なさが共存する心に響く物語として、多くの読者を魅了しているシリーズです。

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