今日は何の日?6月18日は「考古学出発の日」🏺✨

考古学出発の日の文字 記念日解説

6月18日は「考古学出発の日」🏺

悠久の歴史をひもとく「考古学」。その日本での始まりが、この日だったことをご存じでしょうか?

1877年、来日したアメリカの動物学者モース博士が、汽車の車窓から偶然見つけた“あるもの”──

それが日本考古学の幕開けを告げる「大森貝塚」の発見につながり、のちに学問としての“考古学”が動き出しました。

過去と未来をつなぐ1日に、想いを馳せてみませんか?🔍✨


「考古学出発の日」は、日本の考古学のはじまりを記念する特別な日です。

1877年(明治10年)6月18日、アメリカから来日したエドワード・S・モース博士が、現在の東京都大田区と品川区の境にある崖で、無数の貝殻の層を発見。

それは、古代の人々が暮らしの中で出したゴミ──貝や骨、道具などが堆積した「貝塚」でした。

モース博士はそれを「大森貝塚」と名づけ、後に発掘調査を開始。これが日本で初めて、科学的手法によって行われた考古学調査となったのです。

この発見と調査が、日本における“考古学”の出発点として位置づけられ、6月18日が「考古学出発の日」とされました。


この日が記念日とされる理由は、以下の通りです:

  • 1877年6月18日:モース博士が横浜港に到着
  • 翌日6月19日:汽車で移動中、大森の崖で貝塚を発見👀
  • 数日後:東京大学(当時の東京開成学校)の依頼で、本格的な調査を実施

つまり、モース博士の来日そのものが、日本の考古学の出発点であったことを記念して、この日が選ばれたのです。


✅ 過去の暮らしが“形”でわかる!
 → 土器・石器・住居跡…当時の人々の生活が見えてくる🏠

✅ 一人の観察力が、学問の扉を開いた!
 → 偶然の発見が、日本の歴史を掘り起こす大きな第一歩に✨

✅ 科学とロマンの融合!
 → 発掘・分析・仮説…研究と想像のバランスが魅力的📖

✅ 身近な場所に“歴史”が眠っている
 → 遺跡や史跡、公園など、意外と近くに考古学の痕跡が👣

✅ 縄文・弥生から未来へつながる物語
 → 私たちのルーツをたどることで、今の暮らしも見えてくる🌏


🏞 大森貝塚遺跡庭園(東京都品川区・大田区)を訪ねてみよう
 → モース博士の銅像や記念碑、解説パネルなど見どころ満載!

🏺 考古学博物館・歴史資料館に足を運ぶ
 → 土器や埴輪、古墳の模型などで古代の暮らしを体感!

📚 縄文時代や貝塚に関する本や図鑑を読んでみる
 → 学術書から児童向け絵本まで、幅広い知識が手に入ります

🎥 ドキュメンタリーや映像資料を観てみる
 → 発掘の現場や考古学者の活動を映像で追体験🔍

📱 SNSで「#考古学出発の日」「#大森貝塚」を使って発信しよう
 → 小さな気づきや歴史への想いをシェアして広げよう📸


「考古学出発の日」は、1877年にモース博士が日本に到着した日を記念し、日本の考古学の第一歩をたどる大切な記念日です。

一人の科学者の好奇心と観察眼が、日本の歴史を掘り起こし、現代の考古学という分野を切り開くきっかけとなりました。

大森貝塚をはじめ、全国に点在する遺跡や資料館は、過去と現在をつなぐ貴重な存在です。

この記念日をきっかけに、古代の暮らしに触れ、歴史と出会う旅に出てみてはいかがでしょうか?

もしかしたら、あなたの足元にも、“未来へ語り継がれる過去”が眠っているかもしれません🔍✨

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