パソコンやスマホで書類や文章を扱っていると見かける「.docx」や「.pdf」といった拡張子(かくちょうし)。
これは、文書のファイル形式を示すもので、それぞれ得意な用途や特徴が異なります。
この記事では、代表的な文書ファイル拡張子について、どんなときにどれを使えばよいかをわかりやすくまとめました。
各形式の詳細ページも順次用意しているので、気になるものがあればぜひチェックしてみてください!
📋 主な文書拡張子の一覧
📝 DOC(.doc)とは?
Microsoft Wordの旧形式。
一部ソフトで互換性に注意が必要ですが、ビジネス文書などで今も使われることがあります。
📄 DOCX(.docx)とは?
現在主流のWord形式で、XMLベースの軽量設計。
再現性・汎用性が高く、ビジネスでも教育現場でも活躍しています。
📚 PDF(.pdf)とは?
「どんな環境でも同じレイアウトで表示できる」電子文書形式。
印刷用の資料や配布ファイルに最適です。
🧾 TXT(.txt)とは?
装飾のないシンプルなテキストファイル。
メモやプログラム用の記述、軽い文章などに使われます。
🖋 RTF(.rtf)とは?
リッチテキスト形式。文字装飾はできるが、再現性はやや低め。
軽量かつ少しだけ装飾した文書が必要なときに。
🌍 ODT(.odt)とは?
OpenDocument形式。LibreOfficeなどオープンソース系ソフト向け。
政府機関や公共文書でも採用が広がっています。
📊 XLS/XLSX(.xls / .xlsx)とは?
表計算用ファイルですが、報告書や集計文書などに使われることも多いです。
XLSは旧形式、XLSXが現在の標準です。
🧮 CSV(.csv)とは?
カンマ区切りで構成されたデータファイル。
表形式のデータを簡単に扱いたいときやシステム連携にも使われます。
🔤 MD(.md)とは?
Markdown記法で記述された構造化テキストファイル。
ブログ、Webドキュメント、技術文書などで人気の軽量フォーマットです。
📌 文書ファイルの使い分けはこう考えよう!
✔ 編集しながらやりとりしたいなら:.docx
や .odt
✔ 配布・印刷に向いているのは:.pdf
✔ シンプルなメモやログなら:.txt
✔ 書き出しデータや集計には:.csv
や .xlsx
✔ Webや開発で文書を書くなら:.md
それぞれの拡張子には、向いている用途や対応ソフトがあります。
目的に応じて正しく使い分ければ、作業効率もアップ!
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